ほとんどのブライダルフェアでは、相談会が設けられています。
相談会では、プランナーさんと一対一でお話ができる貴重な機会です。
華やかな会場を見学したばかりだから、つい費用や演出の話で終わってしまいがち。
結婚式場選びで大切なポイントの聞き忘れがないように、必ず聞くことを決めてから行くと安心です。
今回は、聞き忘れがちだけどとっても大切なブライダルフェアでの確認事項をご紹介します♪
1.希望日の空き状況
結婚式場選びで一番大切なのが、希望日が空いているかどうかですね!
想定しうる複数の日程を挙げて、全ての空き状況を確認してもらいましょう。
私が見学に行った時、日程がはっきりと決まっていませんでした。
そしたらプランナーさんが、年間カレンダーでその時点で空いている日に全て印をつけてくれたんです。
ハッキリ◯月◯日って決まってなくても大丈夫♪
9〜11月の土曜日がいい、みたいな感じでもいいので、複数の日程の空き状況を確認しておきましょう。
「この日はすぐ埋まっちゃいますよ」と言われたらどうする?
結婚式場側はもちろん、契約を取りたい!と思っています。
よく言われるのが
「今は空いてるけど、人気のお日柄なので早めの予約がおすすめです」
「別のお客様から複数お問い合わせをいただいている日付です」
といった早く予約しなきゃ!とこちらを焦らせる言葉。
本当に人気の日付の場合ももちろんありますが、予約は余裕であいてるからここで決めたい!と押してきているだけのこともあります。
絶対ここがいい!という場合でない限りは、落ち着いて自宅で検討するのをおすすめします。
ブライダルフェアでは、最高ランクの華やかな装飾がされてステキな演出も盛り沢山。
その場の雰囲気に盛り上がってしまい冷静な判断ができないことも多いんですよ。
仮押さえができる式場もあるので、そういうシステムを活用していきましょう。
2.ゲストの更衣室・クロークなど設備の確認
来てもらったゲストに心地よく過ごしてもらうために、披露宴会場の近くに必要な設備がそろっているか確認しましょう。
トイレと喫煙所は、披露宴会場とそんなに離れていないのが望ましい造りです。
また、最近はゲスト用の更衣室を用意している会場も多いです。
更衣室も見学しておくと、一度に何人まで入れるかなど確認ができるのでゲストへ案内するのに安心ですね。
3.親の衣装レンタル・着付け・ヘアメイクができるか
披露宴で両家の親御さんが着る衣装は、個人で持っていないことも多いですよね。
親の衣装についても、レンタルや着付けができるか確認しておきましょう。
レンタルすることになった場合、サイズ合わせなどはいつどのようにするのか確認しておくと、親御さんが遠方にお住まいでも慌てることなく進められます。
4.各アイテムの持ち込み料について
結婚式の費用を大きく左右するのが持ち込み料。
特に、着たいウエディングドレスが決まっている方は必ず確認しておきましょう。
もし持ち込み不可でしたら、ドレスショップを見学させてもらって着たいものがあるかどうかを確認してください。
カメラマンについても、式場カメラマンが撮影した見本のアルバムが必ず置いてあります。
写真の映りや出来も確認しておきましょう。
5.支払い方法
結婚式費用の支払い方法は、タイミングや入金方法が式場によって異なります。
前払い、後払い、当日払いとあるので、必ず確認してください。
前払いなら、何日前までの入金か確認しておくと、慌てなくて済みます。
また、振込のみの式場もあればカード払いができる式場もあります。
そちらも合わせて確認しておきましょう。
6.ブライダルフェアでの演出のランク
ブライダルフェアでは、会場が本番さながらに装飾されています。
華やかに見せるために会場装花などは最高ランクか2番目のものに設定されていることが多いんです。
しかし、相談会で貰える見積もりは費用が安く見えるように下のランクで計算されています。
その日見た会場装飾がどのランクのものなのかを確認しておくと、見積もりよりも実際の費用がかなり上がってしまった!といったことが防げます。
ブライダルフェアで貰える見積もりは、料理や会場装花のランクを指定して出してもらうことも可能ですよ。