最近はマタニティウエディング対応の式場も増えてきました。
お腹の赤ちゃんと一緒に結婚式を挙げられるって幸せなことですね。
しかし、式場がマタニティウエディングOKとはいっても、正しい対応をしてくれないところも。
あなたもお腹の赤ちゃんも守るために、マタニティウエディングの注意点を頭に入れておきましょう!
ここに気をつけて!マタニティウエディング
お腹に赤ちゃんがいながらのウエディングなんてなんだかかわいらしくもあり、家族3人でという感じが素敵だと思います。
ですが、安定期と言われても安心していいですよという時期ではなく、胎盤が安定してきたというだけですので常に妊婦であることを忘れてはいけません。
また周りの人は妊婦さんであることをきちんと把握しておくことが必要です。
披露宴や式
披露宴の時間は基本的に3時間くらいですが、ずっと同じ姿勢かと思いきや立ったり座ったり、または中座したりと移動などが多くあります。
お腹の具合と相談しながらまずは、時間を決めましょう。
妊娠初期はあまり無理をしては流産の可能性などもありますので、病院の先生に相談する、自分の体調をみて絶対に無理をしないということが大事です。
時間を短縮してもらう披露宴であれば、費用もカットできる可能性もあります。
プランナーの方に相談してみましょう。
ドレスやヒール、衣装など
結婚式といったら女性は、ドレス!和装!なんていう楽しみがありますよね。
マタニティウエディングの場合はドレスなど数は限られますが選択できます。
あまりお腹を締め付けないデザインのものも多くでています。
和装は締め付けるので避けた方がよさそうです。
お腹の赤ちゃんにも良くないと思いますし、行き苦しくて長時間立ったり座ったりを含めて着物を着ていられないかと思います。
ドレス選び、ヒール選びのときは転倒しないようなヒールを選んだりお腹に負担をかけない衣装にしたりと、配慮が必要です。
裾が長すぎるドレスも、踏んで転んでしまう危険性があります。
優先順位は体調をイチバンに!
一生に一度の結婚式ですし、1日我慢すれば、がんばればいい!なんて思ってはNG。
マタニティウエディングのときは体調を優先としましょう。
万が一披露宴の途中、式の途中でも気分が悪くなったら介添人にその旨伝え、椅子を用意してもらうなり中座させてもらうなりして安静をとりましょう。
また結婚式となると非日常でもありテンションが上がってしまうのはわかりますが、あまりに無理をすると血圧などもあがってしまう可能性もあります。
落ち着いてゆっくりとした楽しい時間を過ごしましょう。
お食事や飲み物、二次会とかどうするの?
食べられるのであれば、少しお腹に入れておくのもいいでしょう。
また披露宴中は何かと食べられない場合の方が多いので式が始まる前など少しお腹に入れておくことをお勧めします。
飲み物は、ノンアルコールのものソフトドリンクにしておきましょう。
二次会については、やられる方とやらない方に分かれると思います。
妊娠していると体が思うように動かず、お腹も重く感じます。
二次会などは披露宴の当日などではなく日を改めて行うというのも宜しいかと思います。
一般的なウエディングとの違いは?
一般的なウエディングとマタニティウエディングの違いはそこまで大きくはありません。
ゲストにとってみればどんなウエディングでもおめでたいパーティーであることに変わりありません。
体調と事前の打ち合わせをしっかり入念に行い、素晴らしい1日にしてください!
また、マタニティウエディングを希望する場合は、必ず病院の担当の先生に相談することは忘れないでください。